自霊拝 ー自己を拝むー

自霊拝という行があります。
鏡に映った自分に対して「ありがとうございます」とお礼を言う行です。
自分自身の「魂」に対して感謝をする。
思えば、この自分というものは、この世においては父と母、またその父と母、さらにその父母、父母、祖父母、祖々父母・・・と、 たくさんの命があって生まれることが出来た訳です。
誠に奇跡に近いありがたい命ではありませんか。 また一方では、過去、現在、未来へと生き通しの魂です。その自らの魂に対して、「なかなか頑張ってくれているなあ・・結構良い奴だなあ・・」と感謝する。 自分の魂の尊さに敬意を払うのです。
生命の尊さと言っときに、ついつい自分も同じ尊い生命なんだ!自分も尊いんだ!ということを忘れがちですよね。 自分の魂に対して、うんと感謝をしてみて下さい。最初は照れくさいかもしれませんけど・・。
この宇宙を生み出している根源の力を密教では大日如来と言います。全ては大日如来の表れだと。 ということは、あなたも私も大日如来、仏は自分の外にあるのではなく、まさに自分自身が仏様なんだよ。と言っています。 その尊い「魂」、仏の分身である。自分に対して、この世でどのような役割を与えられているのだろうか。
親なる神様は何を頼んでいるのか。つまり、私とは何なのか。と悟っていくのも自霊拝です。  自分の顔も身体にも、自分の生きてきた歴史がきざまれています。鏡に映して裸の自分を見つめてみるのもいいと思います。  仕上げは、とびきりの吉相の美顔を作って合掌します。
さて、このように朝に夕に、自霊拝を行っていけば、身体細胞は生き生きとし、健康となり、運命が開いてくるのだそうですよ。
 「父母も その父母も 吾が身なり 吾れを敬せよ 吾れを愛せよ」 二宮尊徳

 実行あるのみです。                               覚 心